いままでなぜか読んでいなかった、、それをいま深く後悔しています。
森口先生と同じ立場なら、私は一体どうしていたかーーー考えても考えても、やはり答えは一つでした。
きっと、私も彼らを監視し、
そして何らかの復讐をしてしまうに違いない。

告白
Audible版
– 完全版
「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りにされていく。衝撃的なラストを巡り物議を醸した、デビュー作にして、第6回本屋大賞受賞のベストセラー。
©湊 かなえ (P)2022 Audible, Inc.
- 再生時間8 時間 20 分
- 配信日(Audible)2023/3/22
- 言語日本語
- ASINB0BJCMX3H8
- バージョン完全版
- フォマットオーディオブック

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登録情報
再生時間 | 8 時間 20 分 |
---|---|
著者 | 湊 かなえ |
ナレーター | 橋本 愛 |
配信日(Audible.co.jp) | 2023/3/22 |
制作 | Audible Studios |
フォマット | オーディオブック |
バージョン | 完全版 |
言語 | 日本語 |
ASIN | B0BJCMX3H8 |
Amazon 売れ筋ランキング | - 3,532位Audibleブック・オリジナル (Audibleブック・オリジナルの売れ筋ランキングを見る) - 207位ミステリー - 12,064位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (本) |
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.3
4.3/5
1,644 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年3月4日に日本でレビュー済み
レポート
Amazonで購入
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2021年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分の愛娘を失った女性教師のHRでの告白(暴露ともいう)を皮切りに展開される、学生の狂気に満ちた青春の物語。最初は驚きの展開に引き込まれて心臓が縮み上がる思いだったが、後半、リアリティに著しく欠ける展開が多々あり、前半の緊迫した雰囲気が消失してしまったように感じた。しかし楽しめたのは間違い無いので星4。そういうリアリティとかを求めない、創作だと割り切れる人ならなんの問題もないと思う。私が気にしすぎているだけかもしれないので興味のある人は是非本書を手に取ってみて欲しい。
2022年8月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
途中から出版社に締め切りをせっつかれたのかな?
と思わせるような粗雑な展開。
これが話題作って・・・。
しかも読み進めていって「ああ、そういうことか!」なんて感嘆することもなく・・・。
子供の殺人というショッキングな題材という点がキャッチーなだけでした。
いろいろ読まれている方ならご理解いただけると思いますが
中身に深みのあるものだと読みながら考えることもあるので読み進むのに時間を要するものだと思います。
これはそういう点では深みはないのでサラサラ読めちゃいます。
お茶漬けのようにサラサラいける読み物が欲しいという方には良いかもしれません。
と思わせるような粗雑な展開。
これが話題作って・・・。
しかも読み進めていって「ああ、そういうことか!」なんて感嘆することもなく・・・。
子供の殺人というショッキングな題材という点がキャッチーなだけでした。
いろいろ読まれている方ならご理解いただけると思いますが
中身に深みのあるものだと読みながら考えることもあるので読み進むのに時間を要するものだと思います。
これはそういう点では深みはないのでサラサラ読めちゃいます。
お茶漬けのようにサラサラいける読み物が欲しいという方には良いかもしれません。
2022年12月8日に日本でレビュー済み
以前ネットフリックスで映画を見て、インパクトがある作品だなあと感じていました。その後書籍で買ったのですが、本屋大賞受賞作というのは知りませんでした。語り手が入れ替わり、異なる切り口が提供されることで、広がりのある作品となっていると感じます。
・・・
5章だてで人の視点で語られるのですが、それぞれの視点はどれも真実らしく、でもちょっと嘘っぽくも感じるものでした。なお、その語り手は、教師(森口先生)、級友(委員長:美月)、母親(少年Bの母)、少年B(直樹)、少年A(修哉)。
・・・
さて、湊氏の作品でよく言われるイヤミス、そしてゆがんだ母子関係。本作でもこれらのテーマはしっかりと組み込まれており、今回も気持ち悪いところが気持ちいい?感じでした笑
子供を殺害された森口先生の学年最後の日に語る教壇でのあいさつは怖かった。先生の冷静さを保ちつつ、せつせつと理知的に事件を振り返り誰が娘を殺したのかを語るのですが、語りがやはり普通じゃありません。どこかでネジが外れたかのような狂気を含んでいます。そもそも殺人について生徒の前で語るというのが普通ではありませんよね。映画では松たか子さんが教師役を熱演ならぬ冷演?されていました。
母子関係ということですと、犯人Aとその母親、犯人Bとその母親、どちらの関係も歪でありました。
犯人Bと母親の関係は、母親の価値観押し付けパターンでしょうか。理由の説明もなしに「○○はこういうものだ」みたいな断定的固定的な価値観を子供だけでなく周囲に押し付ける親。いわゆるモンペ的なタイプで、今でいうところのエンパシーとか共感力がないタイプ。こういう親が同居するところで引きこもりになり、次第に毒されていった少年Bは最終的に母子ともども崩壊。。。
犯人Aと母親の関係はどちらかというとA少年の一方的マザコン的な建付けに見えました。周囲に認められたい、なかでも、離婚して東京で働く母親に認知してほしい・褒められたいという自己顕示欲が起こしたのが今回の事件の発端となっているように思います。最終的に少年Aも理想の母親像が崩壊し物語が終了しますが、その後どうなったのかが少し気になるところです。
・・・
ということで、すごい話でした。
小説も映画もどちらも面白かったと思います。ただ、巻末で中島哲也監督が語るように、映画と原作では少し構成が異なります。その点では名前は同じでも別な料理であると思います。どちらも特徴があり、美味しく頂くことができました。
学園もの、ミステリ、イヤミスなどを鑑賞したい方にはお勧めできる作品です。
・・・
5章だてで人の視点で語られるのですが、それぞれの視点はどれも真実らしく、でもちょっと嘘っぽくも感じるものでした。なお、その語り手は、教師(森口先生)、級友(委員長:美月)、母親(少年Bの母)、少年B(直樹)、少年A(修哉)。
・・・
さて、湊氏の作品でよく言われるイヤミス、そしてゆがんだ母子関係。本作でもこれらのテーマはしっかりと組み込まれており、今回も気持ち悪いところが気持ちいい?感じでした笑
子供を殺害された森口先生の学年最後の日に語る教壇でのあいさつは怖かった。先生の冷静さを保ちつつ、せつせつと理知的に事件を振り返り誰が娘を殺したのかを語るのですが、語りがやはり普通じゃありません。どこかでネジが外れたかのような狂気を含んでいます。そもそも殺人について生徒の前で語るというのが普通ではありませんよね。映画では松たか子さんが教師役を熱演ならぬ冷演?されていました。
母子関係ということですと、犯人Aとその母親、犯人Bとその母親、どちらの関係も歪でありました。
犯人Bと母親の関係は、母親の価値観押し付けパターンでしょうか。理由の説明もなしに「○○はこういうものだ」みたいな断定的固定的な価値観を子供だけでなく周囲に押し付ける親。いわゆるモンペ的なタイプで、今でいうところのエンパシーとか共感力がないタイプ。こういう親が同居するところで引きこもりになり、次第に毒されていった少年Bは最終的に母子ともども崩壊。。。
犯人Aと母親の関係はどちらかというとA少年の一方的マザコン的な建付けに見えました。周囲に認められたい、なかでも、離婚して東京で働く母親に認知してほしい・褒められたいという自己顕示欲が起こしたのが今回の事件の発端となっているように思います。最終的に少年Aも理想の母親像が崩壊し物語が終了しますが、その後どうなったのかが少し気になるところです。
・・・
ということで、すごい話でした。
小説も映画もどちらも面白かったと思います。ただ、巻末で中島哲也監督が語るように、映画と原作では少し構成が異なります。その点では名前は同じでも別な料理であると思います。どちらも特徴があり、美味しく頂くことができました。
学園もの、ミステリ、イヤミスなどを鑑賞したい方にはお勧めできる作品です。
2023年2月5日に日本でレビュー済み
平凡なタイトルなので、映像化されたほどの作品とは思っていませんでした。これはこれは、という内容で、平凡なタイトルと対比して、読後の自分のvisceral reactionは予想外に興奮したものでした。一読の価値あり。
他の国からのトップレビュー

Sandra J Kinet
5つ星のうち1.0
One Star
2014年10月5日に米国でレビュー済み Amazonで購入
I made a mistake in ordering. I was expecting it to be in English.