文芸ミステリの最高傑作。
私の拙い言葉ではお伝えできない。
是非、読んでみてください。

ザリガニの鳴くところ
Audible版
– 完全版
価格 | 新品 | 中古品 |
Kindle版 (電子書籍)
"もう一度試してください。" | — | — |
Audible版, 完全版
"もう一度試してください。" |
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単行本(ソフトカバー), イラスト付き
"もう一度試してください。" | ¥2,090 | ¥1,300 |
ノース・カロライナ州の湿地で男の死体が発見された。人々は「湿地の少女」に疑いの目を向ける。6歳で家族に見捨てられたときから、カイアは湿地の小屋でたったひとり生きなければならなかった。読み書きを教えてくれた少年テイトに恋心を抱くが、彼は大学進学のため彼女のもとを去ってゆく。以来、村の人々に「湿地の少女」と呼ばれ蔑まれながらも、彼女は生き物が自然のままに生きる「ザリガニの鳴くところ」へと思いをはせて静かに暮らしていた。しかしあるとき、村の裕福な青年チェイスが彼女に近づく…みずみずしい自然に抱かれて生きる少女の成長と不審死事件が絡み合い、思いもよらぬ結末へと物語が動き出す。全米500万部突破、感動と驚愕のベストセラー。
©WHERE THE CRAWDADS SING by Delia Owens Copyright © 2018 by Delia OwensAll rights reserved including the right of reproduction in whole or in part in any form.Japanese audiobook rights arranged withG. P. Putnam’s Sons, an imprint of Penguin Publishing Group, a division of Pengun Random House LLCthrough Tuttle-Mori Agency, Inc., Tokyo (P)2020 Audible, Inc./ Hayakawa Publishing Inc.
- 再生時間16 時間 52 分
- 配信日(Audible)2020/5/15
- 言語日本語
- ASINB0863PQ3Q9
- バージョン完全版
- フォマットオーディオブック

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登録情報
再生時間 | 16 時間 52 分 |
---|---|
著者 | ディーリア オーエンズ, 友廣 純 |
ナレーター | 池澤 春菜 |
配信日(Audible.co.jp) | 2020/5/15 |
制作 | Audible Studios/早川書房 |
フォマット | オーディオブック |
バージョン | 完全版 |
言語 | 日本語 |
ASIN | B0863PQ3Q9 |
ナレーションのアクセント | Standard Japanese |
Amazon 売れ筋ランキング | - 191位Audibleブック・オリジナル (Audibleブック・オリジナルの売れ筋ランキングを見る) - 8位文学・フィクション: 現代文学 - 145位全集・選書 (本) - 9,418位文芸作品 |
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.5
4.5/5
1,657 件のグローバル評価
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作家の知人が、「10年にひとつ巡り会えるかと言ってよいほどの作品」と評していたのがきっかけで購入しました。「作者は70歳で初めて小説を書いたという生物学者。自然描写も人間の業をめぐる洞察力も申し分なく、歴史に残る純文学」と。著者にとって最初の小説とは思えない完成度の高さに驚嘆。自然と生物の丁寧な描写は本当に生物学者という著者ならでは。ラスト50ページの展開は予想がつかなかったし、最後は涙目でページをめくっていました。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ザリガニが鳴くところというのは、湿地でも特に奥まった人気のない隠れるに適したような場所を指すらしい。
幼少期に家族に捨てられて一人で生きていくことになったカイアを守り、支え、育んできた湿地の自然が全編を通して美しかった。
舞台はまだまだ黒人などの有色人種への差別がまかり通っていた1950年代前半から、ある遺体が発見された1969年を行ったり来たりしながら物語は進んでいく。
著者は動物学者として活躍していた方で、今作は69歳で初めて書き上げた小説ということだった。そうした経歴を持つ作者だけに、描かれる湿地の自然は、単なる美しいものだけではなく、弱肉強食であり、また生物の生き抜いていくための戦略としての善悪を超えた残酷なまでの営みも描かれていて、それが物語の骨幹となっていた。
映画の方も、原作を読後に鑑賞したけれど、映画ではそうした部分の描写が弱くて、この物語のカイアの人物像を小説ほどに深くは描けていなかったように思う。でもそれは映画としてのストーリーの展開上は仕方ないと思えもしたし、原作を貶めるものではないので良かった。映画には原作にはなかったシーンはいくつかあったけれども、ラストに近いカイアと母親の邂逅は涙が出て来るほどいい演出だと思った。エンドロールも美しくて必見です。
物語を読んでいてどんどんと肩入れしていくヒロインは今までもたくさんいましたが、これほど好きになったのは、あの『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』のリスペット・サランデル以来です♪ヽ('▽`)/
後引く物語ということで、しばらくカイアと余韻を引きずりそうですヽ(*'▽)ノ♪
作者のノンフィクション『カラハリーアフリカ最後の野生に暮らす』も読んでみたいと思いました。
追記
エンディングで流れた曲は、テイラー・スイフトの書き下ろしの曲だと、後で知りました❗
作品に沿った歌詞で、とても印象に残るものだったので、なるほどとガッテン!でした♪ヽ('▽`)/
幼少期に家族に捨てられて一人で生きていくことになったカイアを守り、支え、育んできた湿地の自然が全編を通して美しかった。
舞台はまだまだ黒人などの有色人種への差別がまかり通っていた1950年代前半から、ある遺体が発見された1969年を行ったり来たりしながら物語は進んでいく。
著者は動物学者として活躍していた方で、今作は69歳で初めて書き上げた小説ということだった。そうした経歴を持つ作者だけに、描かれる湿地の自然は、単なる美しいものだけではなく、弱肉強食であり、また生物の生き抜いていくための戦略としての善悪を超えた残酷なまでの営みも描かれていて、それが物語の骨幹となっていた。
映画の方も、原作を読後に鑑賞したけれど、映画ではそうした部分の描写が弱くて、この物語のカイアの人物像を小説ほどに深くは描けていなかったように思う。でもそれは映画としてのストーリーの展開上は仕方ないと思えもしたし、原作を貶めるものではないので良かった。映画には原作にはなかったシーンはいくつかあったけれども、ラストに近いカイアと母親の邂逅は涙が出て来るほどいい演出だと思った。エンドロールも美しくて必見です。
物語を読んでいてどんどんと肩入れしていくヒロインは今までもたくさんいましたが、これほど好きになったのは、あの『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』のリスペット・サランデル以来です♪ヽ('▽`)/
後引く物語ということで、しばらくカイアと余韻を引きずりそうですヽ(*'▽)ノ♪
作者のノンフィクション『カラハリーアフリカ最後の野生に暮らす』も読んでみたいと思いました。
追記
エンディングで流れた曲は、テイラー・スイフトの書き下ろしの曲だと、後で知りました❗
作品に沿った歌詞で、とても印象に残るものだったので、なるほどとガッテン!でした♪ヽ('▽`)/
2023年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表題に尽きます。著者と翻訳者の方に感謝。出会えて良かったです。映画も早く観たい。
2023年3月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
辛い環境で少女が、大人の女性になっていく物語です。
ミステリ要素もあって、読み応えがあります。
湿地など、空気感が好きなのでたまに読み返します。
ミステリ要素もあって、読み応えがあります。
湿地など、空気感が好きなのでたまに読み返します。